はい。ぶっちゃけ これが私の目標の1つでもあります。

私たちハッタツは凸凹があって、わからないこと、出来ないことも多い分、出来ることもいっぱいあります。

「私には何の才能もない」

「仕事そのものよりも人間関係がうまくいかない」

そうおっしゃる当事者さんが多い!多い!

でもね。

実はそんなことないのです。

私たちハッタツは 「自然にスキルを習得する」ことがとっても苦手。

面と向かって教わらないとわからない、知らないことが多いのです。

人間関係のコツ、言葉の使い方などなど 社会で必要なスキルって実は誰も教えてくれません。

私は若い時から かなり転職を繰り返してきました。

何度も鬱も経験しました。

そうです。

皆さんと何ら変わらない立派なハッタツなのです。

失敗してきたからこそ 得られた事、ハッタツと分かってから必死になって勉強したこと。

この中でライフスキル(社会生活スキル)のプログラムを作りました。

時々このプログラムを小出しにしてWSをしています。

企業の障害者雇用率が上がりましたよね。

チャンスです!

でも制度だけが変わっても私たちが上手くいくわけではないのです。

企業向けのプログラムも作ります!!!

どんな関係でもそうですが、「双方の歩み寄り」「折り合い」なんですよね。

我々が一方的に分かってください!という時代はすでに終わっても良いのではないかと私は考えます。

私たちを理解してもらう一方で私たちも社会のルールを知っていく、覚えていく必要もあると思います。

その中で どうしても出来ないことは助けてもらえば良いのです。

助けてもらうのだってコツがあります。

むやみにカミングアウトしたところで理解は深まりませんし、ましてや自分の思う支援はしてもらえません。

じゃあどうすれば良いのか?

こういったことを 少しずつ一緒に勉強できるプログラムをこれからも増やしていって当時に「社会で活躍できる当事者」も増えていってほしいと願っております!

もちろん いろんな企業にも働きかけていく予定にしています。

私たちを上手く使ってもらえれば これまでみたいに苦しみながら働くことも少なくなります。

企業側だって障害者雇用率を保てればWIN -WINだと思いませんか。

たくさんの当事者が 障害を負い目に思わず 自分らしく働けるようピアサポートを続けていきます。

みんなが笑って自分らしく生きれますように!

夢は果てしなく続く@サリー