いろんな当事者さんとお話する中で なかなか厳しさを感じます。
厳しさ…
皆さんUnBalanceに来られるときは とても苦しくて辛くてどうしようもない気持ちを持って来られるのですが その方その方のペースで心を回復していったら 次の目標が必要です。
「こんなことしてみたい」
「仕事に就きたい」
「人間関係を上手くやれるようになりたい」
そう。
どうなりたいか、どう生きていきたいか。
そこが大切なのです。
当事者さんと話していると そこが見えない。ブレる。
これが社会で生きていくのに厳しいなぁと感じるところ。
ご本人がそこを持っていなければ 周りのサポートは皆無です。
私たちハッタツ当事者は自分を客観的にみる「メタ認知力」が弱くやりたいことと自分が出来ることのバランスが取れてない方も見受けられます。
自分の得意なことや長所を活かしながら社会生活を送る。
そのためには 苦手なことへのサポートは不可欠です。
これってとてもシンプルなのですが実はとても難しい。
口で言うほど障害受容って簡単ではないですから。
それぞれの根底に根深いこだわりやしんどさを抱えているので ご本人が心から「変わりたい!」と思わなければ 課題は改善されません。
普段の会話を通じて それぞれの方へいろんな想いを持っていますが、要はみんなが自分らしく生きていってほしい!と願います。
私がピア(仲間)と出会って ここまで元気になれたことを 皆さんに少しずつ恩返しのつもりで還元できたら嬉しいです。