私を含め、我が家は生活リズムがとっても乱れがちになります。

でも この「生活リズムを整えること」こそが全ての基本であると 私は思うのです。

特性故の睡眠障害をお持ちの当事者さんもたくさんいらっしゃいます。

睡眠障害=眠れない、のではなく「上手く」眠れないのです。

でもね。

朝起きて夜寝る。

これがないと 何も前には進めません。

うちの子どもたちは歴代、不登校を経験してきました。そして、今 小学5年生の末っ子が不登校になってきてます。

でも不登校と生活リズムは別問題。

昼夜逆転はさせない。

学校へ行くべき時間にゲームも禁止です。

で、こんな表を久しぶりに作ってみました。

マグネットで各項目を貼り付けてあるので、実行出来たら下の箱に入れる。

そうすると 目で見て「あと何をしないといけないか」がわかります。

特性上、これを決めたら ついつい守っちゃう発達っ子。

夜寝るときにマグネットがゼロになってることにこだわるので うちは割と合ってます。

ちなみに 時々思いついたように登校する時もあるので その時は「学校へ行く」マグネットを本人が貼ることにしています。

(本人がいつでも登校できる、という選択肢は置いておかないと💦)

そして、この項目も時間割も勉強の量も「本人の意思を尊重して」決めました。

親の私が決めちゃうと ダメなんです。

あくまでも本人が決めること。

学校へ行かない選択をしたのも本人なら その間、どう過ごすかも本人が決めないと!

そして言ったからには そこには「責任」があるのでやり遂げてもらいます(笑)

これは平日バージョン。

まだこれを作って10日ほどなので どこまで続くかは やってみないとわかりません。

合わなければ 他の方法をまた試してみれば良いのです。

学童期以降の発達っ子の保護者さんの中には「勉強が出来れば何とかなる!」とお思いの方もたくさんいらっしゃいます。

はっきり申し上げて、それは違います。

お勉強で頑張れる子は そこで頑張れば良いです。

でもそうでなければ無理強いは禁物。

学校を卒業して社会に出るとき必要なのは「通知表」ではありません。

「人間力」=「自尊心」です。

話は逸れましたが。。。。

学校に行くこと然り、就労すること然り、

生活リズムが乱れていては 何もできません。

そこにプラス 体力も必要です。

子どもに言うからには 私から、ってなことで。

夜型だった私もなるべく早寝早起きを心がけるようになりました。

こうしたライフスキルを身につけることこそが 本人の自立へ繋がると私は考えます。

親も当事者も課題は盛りだくさん❗️

でもでも。

みんなでつながって、

みんなで笑って生きれるように。

皆様 良い週末をお過ごしください。

頑張りすぎないオカン@サリー