私、今はこうして小さいながらも「一般社団法人の代表理事」として活動させていただいておりますが。

よく喋るし、何なら人よりしっかりしてるように見られがち。なんです。

でも。

38歳で発達障害の診断を受けるまでは 転職もいっぱいしてきました。

何度も鬱になって「自分なんていなくなっても世界は何も変わらない」くらいに思ってましたし、「出来ない自分」を責め続けて生きてきました。

中学2年の時、ある出来事がきっかけで集団リンチに逢い その後精神科に入院したのですが、その後の記憶が少しだけ抜けてしまってたりします。

親、兄弟の理解はいまだになく 絶縁状態。

そのうえシングルマザー。

全てに恵まれた環境とは言い難いですが 46歳にして 私は今 最幸に「自分らしく」生きています。

仕事柄 たくさんのご相談を受けますが 

「どう生きるべきか」ではなく、

「どう生きたいか」が大切です。

自分の人生の選択を自分でする。

忘れちゃいけないのは自由と責任はセットです。

人生っていいことも悪いことも 平等に半分ずつやってくるそうです。

「出来事」が問題ではなくそれを「どう受け止めるか」が重要だと思ってます。

助けてもらうことは恥ずかしいことではない。

助けてもらったら「ありがとう」

間違えたら「ごめんなさい」

素直に感謝すれば また次にも良い出来事が訪れます。(なんか宗教っぽい?)

前に進める日ばっかりじゃない。

疲れたら休めばいい。

ご相談に来られる当事者さん、ご家族さん。

焦らないで下さいね、と必ずお伝えします。

できれば。

私が体験してきたような 苦しみを味わって欲しくない。

どう変えることも出来ない環境の中で 何ができるのか。

一緒に考えていけたらいいなぁって思っています。

一昨年の鬱をできれば私の人生の中で最後の鬱にしたいです(笑)

でも、私にはステキな仲間がたくさんいてくれます。

なので少々のことは乗り越えられる、と信じてます。(また宗教っぽい???)

だって、しんどくなったら泣き言はいつでも聞いてもらえますもの!

たくさんの仲間が増えてみんなでらしく笑って生きたいです。