FREENEで始まりました【ART BASE】
昨日のおためしWSは始終笑いが絶えない雰囲気でした。
でも、ART BASEは単に「楽しくお絵かきをしましょう」ではなく、
お絵かきや製作を通して 子どもたちのどこを見て 何を引き出していくか。
そこには教育的視点が必須です。
長年、学校で障害児教育に携わって来られた坂口先生だからこそ 出来ること。
坂口先生の想いを知っていただければ幸いです。
《私がART BASEで大切にしたいこと》
アートと子ども、アートと障がいとか最近多く見るようになってきたように思う。
「デザイナーが障害者施設に入ってきて荒らされることがある」みたいなことを言う人もいた。
そんなつもりないですけど!っと思ったけど、そうやって苦労してる施設があるんやろうな。
子どもとアートも、ただ楽しく絵の具使えばいいちゅーもんでもない。
教育的領域に足を踏み入れるんなら、それなりにしっかり勉強しなあかんと思う。
アートって簡単に言われるけど、そんな簡単なものじゃない。
ART BASEでは教育的領域にがっつり足入れるし、デザイン要素も大切にしたい。
しっかりと勉強して、ワークショップで何をするかでも、しっかりと話し合いをする。
表現をさせることで、どんなことを成長させたいのか。
子どもの心の生育にどう関わり、どう伸ばしていくのか。
どんな発見をして、どんな経験を積ませるのか。
ワークショップには、今、教育系の大学に通っている卒業生も参加してくれます。
生徒の成長を卒業しても見せてもらえるなんて、私は恵まれております。
坂口恵美