~誰もが生きやすい社会へ~
当事者の私だからできることがあります。
こんにちは。UnBalanceの元村祐子です。
私は発達障害の当事者です。
私の子供たちもまた、それぞれに発達障害の診断を受けています。
私が38歳の時に発達障害の診断を受けてから、物事の見方、考え方の幅が広くなり、
私の人生はとても豊かになりました。
2005年に発達障害支援法が施行されてから「発達障害」という言葉は広く知られるようになりました。
ですが、言葉がひとり歩きをして本当の理解、適切な支援にはまだまだ時間を要すると感じています。
これには「発達障害は100人いれば100とおりの特性がある」ことが原因かもしれません。
家庭でも地域でも学校でも社会でも周りの理解とサポートがあれば、うまく生きていくことができます。
思春期に学校生活でつまづき、20~30代では鬱を何度も繰り返してきた私ですが
診断される早い時期から当事者の仲間に出会い、この仲間(ピア)の力によって心はとても健康になり、自己肯定感がグンと高まりました。
当事者だからこそ、言えること。できること。
誰にとっても生きやすい社会を目指して。
UnBalanceが生きづらさを抱えた人たちやそのご家族と社会との架け橋になれたらと思います。