昨日は「みんなのIBASYOかいぎ」というタイトルの講演会で 我がFREENEを紹介させていただきました。


この「居場所」。

実は今 社会でとても重要視されている、いわゆるサードプレイスといわれるものでして。。。

家庭でもなく、学校や会社でもない第三の居場所です。

昨日は「夫のDVにあった方の居場所」「高齢者のための居場所」そして我々障害がある人たちの居場所、というジャンルでパネルディスカッションがありました。

一見バラバラのようで、

でも実はどこかで繋がった課題も持ち合わせているのです。

ハッタツのご相談を受ける中で 「虐待」や「DV」が背後にある場合も少なからず見受けられます。

何を隠そう、私自身も元夫のDVに長年苦しみカウンセリングも受けていましたが その中で夫の「アスペルガー」が発見されました。

DVは決して暴力だけではなく、今は心理的DVの相談件数が8割を超えると、昨日 DV被害者支援をされている辻由起子さんからのお話にもありました。

そう。

アスペルガーは無意識に「俺ルール」(自分だけの価値観)を家族や周りに押し付けてしまう傾向があるので パートナーや家族は精神的にかなり疲弊してしまいます。

これが継続してパートナーが鬱状態になるのを「カサンドラ症候群」と呼び、今はこのカサンドラ自身の自助会もあるほどです。

カサンドラは自分でも気付きにくく、無意識のうちに「夫を怒らせないように」「夫の顔色を見る」生活の中で蓄積されたものです。

ハッタツ相談でも お子さんのご相談を受ける中で、お母さん自身にハッタツ傾向がある方が 無意識に「心理的虐待」に近い接し方をお子さんにしてしまっているケースもあります。

大切なのは「つながり」をもつこと。

あたまの片隅にあるのに、ついつい自分で覆い隠してしまうような些細なことが 子どもさんやご家族の人生を変えてしまうこともあります。

どう生まれたかより、どう生きるか。

私が講演会でお話させていただいてることが、昨日は自分でも納得できました。

いかに幸せに生きるか。

誰にも幸せになる権利があります。

もし、1人で悩まれてる方や話す場所がない方がいらっしゃったら ぜひご連絡ください。

一緒に解決の糸口を見つけましょう。

昨日は私が1番学べました@サリー