結構私、演劇好きなんです。演劇に限らず「表現する」ものが好きです。
井原西鶴原作の「恋草からげし八百屋お七」をアレンジした内容でした。
デジタル映像と生演奏、バレエも盛り込まれた 斬新な構成で 最初から最後まで魅せられました。
このお芝居の脚本を書かれている方。
実は我々の仲間「ハッタツ」当事者の方です。
こうして 特別に「障害」を盾にせずとも 立派に脚本家として、時には演出や俳優もこなされている才能ある当事者もいらっしゃいます。
ハッタツを前にも出されず、隠しもせず ごく自然に活動されているこの方のワークスタイルも素晴らしい。
就労のスタイルもそれぞれで良いと思います。
無理にどこかに就職しなくても 起業される方もいらっしゃいますし、正社員にこだわらずバイトやパートがいい!とおっしゃる方もいます。
自分の得意なことを…
少なくとも「苦手なことをなるべく避けて」仕事を選択するのは大切だと思います。
しかし、面白いお芝居でした。
テーマの捉え方もそれぞれで良いと思いますが、印象に残る「心が張り裂けるような恋心」
井原西鶴の世界観も素敵です。
機会があれば 皆さんもぜひ、芸術に触れてみてください。
30年前は恋もしてたはず⁉︎@サリー