公立小中学校で学校カラーがそれぞれ違うのは決して悪いことではないと思います。

けれど、例えば。

保護者目線の話ですが、

同じ学校でも担任の先生によって「良かった!」とか「あー残念」って正直、あります。

人として合う、合わない、以前に「特別支援に対して理解があるなし」は子どもの1年間に大きく左右します。

子どもたちはいろんな大人とも関わりながら成長していくので

少々ウマが合わない先生に当たったとしてもそれも人間関係の経験値を上げる要素になるんだろうなぁとも捉えられますが。

それにしても配慮が必要な子どもへの理解がないと、これは話にならなかったりします。

そして、必ずしも全て学校に責任があるわけではなく、学校と家庭の連携の中で子どもにとってより良い環境を作ることは言うまでもありません。

意見や考えが合わないからといって学校と保護者が敵対するのはよろしくない、と私は考えています。

ただ、ですね。。。

そうそう上手くいかない時もあるわけです。

この「上手くいかない」場面が最近増えてきたなぁと感じています。

私は子どもが4人おりまして。

長男と末っ子の三男では14歳離れています。

保護者として、小学校にはトータルで19年通いました。

中学校は7年目になります。

その時間の流れの中で「学校は変わったなぁ」と良くも悪くも感じると同時に保護者の雰囲気も変わりました。

学年のカラーもありますが、明らかに変化しています。

仕事柄、いろいろな地域の学校へお邪魔する機会もありますが学校単位で特別支援の理解度は全く違います。

同じ日本の公立小中学校なのにこんなに差があって良いのかしら?とまで思っています。

たまたまその地域に住む子どもたちは、たまたまそこの学校に通い、たまたまその先生と出会い…

このたまたまの偶然がその子の人生を大きく左右することだってあるわけです。

いかに自分を理解してくれる人に出会うか。

いつ出会うか。

とっても大切だと思います。

学校と保護者が相談しながら手探りでその子に合う方法を見つけていく。

お互いに完璧を求めすぎてもいけないんですよね〜。

こういう私も常に穏やかにここまで来れたわけではなく、時には(要らん)エネルギーを使って学校に理解を求めた事もたくさんあります。

長い2学期も終わりもうすぐ冬休み。

長々と書きましたがホンネは「(我が子に)頼むからもうトラブル起こさないでくれー!」ってことです(笑)

皆さま。

良い週末をお過ごし下さい。