ハッタツっ子に無理矢理勉強させる…

これ、NGです。

「勉強さえ出来れば何とかなる!」

なりません。

かといって、じゃあ勉強しなくていいの?もこれまた違う。と私は思ってます。

思ってる来るようになりました。

そんな極端な話ではなく。

社会に出たらいの一番に必要なのは「社会性」「生きる力」。

通知表ではありません。

これは事実。

我が家のハッタツっ子たち3人はそれぞれ不登校を経験しました。

それぞれ理由は違うけれど、その時は学校へ行けなかった、のでそれが最善だったと今振り返っても思います。

けれど、学校は社会の縮図。

親としては行けないよりは、出来れば楽しく通ってほしいし、もちろんある程度の学力もつけてほしい。

う〜ん。

ここ。悩みどころです。

私は自分の子どもたちを見ていて彼ら彼女に足りないのは「踏ん張る力」だなぁと最近痛感しています。

思春期につまづいて学校へ行けなかったのは仕方ない。

でも人間、どこかで踏ん張らないといけない時ってあると思うんです。

それがいつなのか、何なのかはその子その人によって違うけれど「その時」にやる気スイッチを上手く押してやれるかやれないか、でその先が大きく変わっていくのではなかろうかと最近気づき始めました。

今まさに我が家の中1の末っ子がその時なんじゃないかなーと思っています。

どの子にも無理に勉強させようとした事はないけれど「今!」のタイミングでスイッチを押してみる。

ほぼ学力がない状態の末っ子君。

教科書を見るのも嫌で嫌で嫌で仕方なかったのですが

このところ時間をかけて話してみながら、超簡単なドリルを買ってきました。

「一緒にやろ?」と声かけて試しに今日1時間ほど数学をやってみました。(もちろん私も四苦八苦💦)

「なんや。数学ってパターン覚えたらおんなじ繰り返しやん!」と息子。

お。ちょっといい感じ。

見通したてて、最初はほんの少しだけ。

終わりが見えてたので、本人も集中できました。

かといって私も毎日付き合えるはずもなく、その辺りも私の課題。

なんとか机に向かう習慣だけでもつけばそれ以降のことはまた考えましょ♫

学力そのものよりも勉強を通してちょっとずつがんばる力を身につける。

(好きな事はほっといてもやりますから笑)

これが正解かどうかは未知の世界。

試しながら、様子見ながらゆっくり進めていきます。