子どもたち。。。

特にハッタツっ子たちは 大人が思う以上に先生の言葉1つひとつを間に受ける。

今朝も登校をしぶる たっくんに理由を聞いてみた。

ぽつんぽつんと出る言葉には たっくんのしんどさが顕著にあらわれてる。

「3時間は四年生のクラス(現学級)に入ろうって約束したけど 今日は3時間もいけそうにないねん。。。」

「じゃあ1時間でも2時間でもいいんじゃない?」と長女と私。

「約束したからアカンねん!

3時間は絶対入らな嘘つきになるもん」

…そっかぁ。そうなのか。

先生方は「約束」というより「目標」のつもりでおっしゃったのかもしれない。

でもその時の言葉のやり取りで たっくんにとっては「約束」で ルールを絶対守ってしまうハッタツっ子たちは その「約束」に縛られて動けなくなる。

「たっくん、大丈夫よ。

人間は“絶対”なんてありえへんねん。

誰でも風邪ひくし、できない時もあるから。

先生もきっと「目標」のつもりで言うたんやと思うよ。

でもそれなら “なるべく3時間は教室に入れるようにがんばろうね”って言うてくれたら わかりやすかったね。」と たっくんに話した。

少し表情が明るくなってきて

「もしまた“3時間教室に行くって約束したやん”なんて 先生が言うたら その時はお母さんが学校に行くから。

先生に話の仕方変えてもらわななぁ。

だから大丈夫。

たっくんが頑張って無理なら支援学級に行かせてもらえば?」

そもそも支援学級も先生の人数はどこも足りてないことは明らか。

予定外の子どもが度々支援学級に行かれたりしたら困る、とはわかってる。

わかってるけど、じゃあ支援学級の都合に合わせて 子どもが我慢するのが日本の特別支援なの?

こういう話を本当は学校と保護者とでじっくりしたい。

先日もそれを申し出たけど、どこまで叶うかはまた来年にならないとわからない。

その子その子のペースでいくことが ホントに難しい義務教育。

課題はたくさん。

上手く学校と家庭とで連携しないと 子どもたちが ますますしんどくなっていく。

今日も頑張ってるたっくん。

無理せんでええよー。

マイペースでレッツゴー♫

ハッタツっ子たちの応援団@サリー